CoS(Chief of Staff)

「扇の要」=Chief of Staff(CoS)、参謀長という古くて新しい役割。秘書的仕事のネクストステージ

Tomoe KOBAYASHI

オンライン秘書・事務代行サービスガーデニア代表の小林です(詳しいプロフィールはこちら)。

実は長期でご契約をいただいているあるクライアントさんの事業に、CoSという立場で関わることが決定しました! この肩書で組織図の中に入れていただくことになり、大変感銘しています。

さて。CoSって何ぞや?という話ですが、これはChief of Staffの略語です。もともとChief of Staffというのは軍隊の用語で、参謀長と訳されます。

あるいは、こちらの記事で私が書いたような「扇の要」的な役割と言ってもいいかもしれません。

どういうものかを、こちらのスライドにまとめてみました。

そして、私のタスク管理・スケジュール管理プランで提供しているアイゼンハワーマトリクスでいうと、

①という、CEOや役員にしかできない業務サポートすることに加えて、旧来的な秘書業務が主に、③のノンコア業務(重要度低く緊急度高い業務)の巻き取りに特化するのに対して、CoS業務は主に、②の未来を創る業務(重要度高いが緊急度低い業務)に特化するという点が大きな違いです。

これは、旧来的な秘書がダメだとかCoSよりも下だとかそういう意味ではなく、どちらかというと相補的なものだと思った方がいいと思います。

あるいは、性質や特質によって合う合わないがあるというか。

とても不思議なことに、今年2024年に入ってからというもの、私のところに来る仕事はほぼほぼ、CoS的な動きを求めるものばかりです。

たとえば、今やってるのは、

・秘書室立ち上げの依頼。妊娠出産適齢期の若い女性の秘書さん2人のバックアップとサポート要員となり、業務仕分けやチーム化の促進
・多店舗経営者さんと一緒に、秘書としてあらゆるバックオフィス業務の仕組み化をサポート

とか、そういうのばっかりです。

そもそも、こういうサービスを提供したつもりはなく、得意だなんて一言も言っていないのですが、なぜか、こういう依頼ばかりが来て、おそるおそるやってみたらやりがいと面白さを感じるということは、私の特性を生かせているということなのかもしれないなと思います。

今年1月に、この名もなき仕事に私を抜擢してくれた起業家さんにめちゃくちゃ感謝しまくりですし、ちゃんとCoSとして事業の未来を創れるような秘書として貢献していきたいなと思っています。

今後、このCoS(Chief of Staff)という役割について、このブログでもっともっと発信していきたいなと思います。この役割は、今後秘書という役割の発展形、進化形として注目されると思うからです。

2024年12月28日~2025年1月5日まで年末年始のお休みをいただきます。この間にいただいたお問合せへのお返事は2025年1月6日に行います。

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ガーデニア代表小林
ガーデニア代表小林
全体像を意識しながら伴走するコンシェルジュ型秘書/事業の扇の要となるChief of Staff(CoS)
タスク管理スケジュール管理を中心に、個人起業家・社員10名程度までの中小企業の経営者のためにバックオフィス業務と事務局代行、事業の扇の要をつくるChief of Staff(CoS)サービスを提供しています。 ※詳しいプロフィールはこちらから
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